家出人捜索、なぜ警察は動かない?

家出人捜索、なぜ警察は動かない?

家出人の場合、本人の意思によるものと判断される場合、
事件性がないと思われる場合には、警察が動いてくれない場合があります。

 

例えば、家族に書き置きをしたり、なんらかの意思表示をして家出した場合には、
警察ではなく、興信所や探偵事務所に連絡したほうがいいということです。

 

ただし、自分の意志で家出をしたとしても、
その後、実際に事件に巻き込まれて身動きできなくなっているケースもあり、この判断はとても難しいところでしょう。

 

保護者や配偶者、親族から相談を持ちかけられて、探偵社は家出人の情報を集め調査しますが、
その間に、事件に巻き込まれた可能性ありとして警察に届け出を進めることもあります。
そんなときは外聞などを考えないで迅速に届けたほうがいいでしょう。

 

一番問題なのは、子供の家出、またプチ家出などで2、3日家を空けることは良くあり、
その度ごとに捜査をしていては手が回りませんし、地域の盛り場で補導されたりして家出が判明しても、
親が家出に全く気づいていないという場合もあるからです。
あくまで家庭の問題であり、事件性のないものは、警察も極力立ち入らないのです。

 

大掛かりな捜査には、人員も時間も必要となりますので、
他の事故、事件を差し置いて捜索をするのには、やはりそれだけの根拠がなくてはならないのです。

 

そうした諸条件を考慮するに、明らかに本人の意志で出て行った場合には、
こちらからも警察に強制的に捜査をお願いはできない立場なのです。

 

普段から家族とのコミュニケーションを密にし、こうした無用なトラブルを避ける、
そしてもし自分たちだけでは解決できないと判断したら、探偵社や興信所などの専門家の手を借りることが大切なのです。

 

最近は殆どの人が携帯電話をもっているので、電源が入っていれば、
携帯電話で位置情報を取得したり、通話履歴、メールの送信、
受信履歴などを探せば簡単に居場所が分かる場合もありますが、
携帯電話が電源オフ、不通になっているときには事件も疑ったほうがいいかもしれません。