娘・息子が家出!家庭環境を見直す

娘・息子が家出!家庭環境を見直す

もちろん子供の家出については、その子供一人一人に個別の理由があるには違いないのですが、
特に思春期の子供に関しては、学校や家庭の人間関係のことで感受性が強い年頃になります。

 

大人には想像もつかないような、ちょっとした言動、物事がきっかけで家出をしてしまうこともあり、
この年頃の娘・息子がいる家庭はかなり気を揉むところかもしれません。

 

ただ、親と子のコミュニケーションが上手くいっているように見える家庭でも、
または学校生活や部活動やクラブ活動など、
まったく問題ないように見えていた子供が突然家出することもあり、問題は根が深いことが分かります。

 

家出で良くある原因として挙げられるのは、10歳未満では8、9割が家庭の問題であり、
その中には、ドメスティックバイオレンスや児童虐待の問題も隠れていることが多いのです。

 

そうした場合、家族ぐるみでその事実の隠蔽をはかっているケースもあり、
他人の介入が難しい部分もあるのです。
また思春期、20歳までの原因ですと、より原因も幅広くなり、
家庭問題6割、進学、学業問題2割、異性問題1割となってきます。

 

成人してからは原因は多様化しますが、やはり家庭問題は2割と他の問題と比較して多く、
あとは疾病、病気、また就業問題が1割程度ということです。
統計化すると、やはり子供の家出には家庭環境が大きいのは事実でしょう。

 

もちろん、学校や家庭などの問題が複合的に作用しているケースも多いでしょう。
友人に相談したくても親しい友人がいない、家族に相談したくても家族は忙しい、
もしくはあまり相談にのってくれるような大人がいないということであれば、
娘・息子は簡単に家出という行動に走ってしまいます。

 

特に思春期の子供は、悪い大人に利用されたり、犯罪に巻き込まれてしまうケースがあとをたちませんので、
親がしっかりと子供の心や行動を支えることが大切でしょう。

 

いまは携帯やインターネットなどで、簡単に人と繋がれる時代だからこそ、
未熟な子供は、家庭の外に居場所を見つけられるような気がして、
家出をし、そのまま行方不明になってしまう場合も多いのです。